これまでおこなってきたインテリアコーディネート事例、パース作成事例などをご紹介します。
おかげさまで、インテリアコーディネートについてはココナラだけでも50件以上のご依頼をいただいています。
はじめに
以前、S様よりご依頼いただいた案件でご提案したコーディネート事例をご紹介します。
ご依頼の背景
まず、ご依頼主のS様はご自宅のLDKの一角を使ってリモートワークをされていて、そのLDK部分の壁紙のシミや汚れが気になっているので、その部分をはがせる壁紙などを使っておしゃれな模様替えをしたい、との理由からコーディネートの手伝いをさせていただきました。
ヒアリング
何度かやり取りを行い、好きなインテリアのイメージ、好きな色、嫌いな色、好みではないインテリアなどの情報をいただきました。
わかってきたのは、高級感のあるエレガントなインテリアがお好みということ。
なるべく安いアイテムでお金をかけずに模様替えを行いたいということ。
こういう情報は大事ですね〜。コーディネートの方向性にかかわってきますからね。
間取り図
私の場合、まず行うのが間取り図を作ること。
はじめに間取り図を作成し、全体の寸法や配置などを把握していきます。
今回の間取りは大きな窓が印象的なLDK部分についてのコーディネート依頼です。一角が和室に面している点も特徴的ですね。
ヒアリングでのやり取りで、赤丸部分はリモートワークで使うテーブルやノートPCなどを配置しており、この部分の家具に関しては大きな変更は考えていないことがわかっております。
リモートワーク時の背景として映る部分、この部分について、重点的にコーディネートを考えていきます。
現状の把握
現在の配置状況や既存の家具についても確認しておきます。
今回は、リモートワーク用テーブル・チェア、ソファ、テレビ台、カーテンなどについては既存のものを使用することになっていましたので、そのサイズも把握します。
現在の配置は、
このような感じになっています。リビング部分、ソファ前を広く取っていて開放的な配置です。
コーディネート
今回は大きな家具の入れ替えは行わず、インテリア小物や剥がせる壁紙による模様替え、といったイメージで進めていきました。
何度かプラン案をやり取りし、最終的にまとまったプランのレイアウト図がこちら。
リモートワーク背景
リモートワーク時の背景部分は、
ダマスク柄の剥がせる壁紙をご提案しました。
カウンターの壁側には、佐々木翔子さんのガラスの壁掛けアートをご提案しました。
リビング側
リビング側でのコーディネートとしては、
既存のTV台をリメイクシートを使い、イメージチェンジ。
部屋のイメージに合わせて、木目柄のテレビ台を白の無地へとイメージチェンジします。合わせてセンターテーブルやクッション、小物類をコーディネート。
テレビ台脇のプリンター台としてニトリのサイドテーブル
その隣コーナーにはアッパーライト
LOWYAの大理石調センターテーブル
センターテーブルの下にラグ
ニットプフを加えました。
小物類は、
などエレガントなイメージのものをご提案し、壁面のアートパネルにfrancfrancの
(大きいアートパネルは販売終了)などをコーディネートしてみました。
まとめ
やり取りを開始していくつかプランをご提案したのですが、なかなかイメージが合わず、ご希望のコーディネートに辿り着くまで時間がかかってしまいました。
結局、最終的にご納得していただけるプランが仕上がり、達成感がとても大きな経験となりました。
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