インテリアコーディネーターは就職先によっても行う仕事内容が違います。その就職先ごとの特徴について分かりやすく解説します。
※インテリアコーディネーターの一般的な仕事内容について知りたい方はこちらの記事をどうぞ
インテリアコーディネーターの就職先
就職先として代表的なところだと、
- ハウスメーカー
- 家具メーカー
- 設備機器メーカー
- 設計事務所・デザイン事務所
- 住宅リフォーム会社
- インテリアショップ
- 独立して行う
この辺です。就職先によってインテリアコーディネーターの業務内容も変わってきます。それぞれについて解説します。
ハウスメーカー
住宅展示場やショールームの内装をコーディネートしたり、アドバイスをおこなったりします。
壁紙やフローリング〜家具やインテリアアイテムまでトータルでのコーディネートの場合が多く、やりがいはあるよ。
家具メーカー
自社の家具の宣材写真用のレイアウトを行なったり、コーディネート例などをプランニングします。また、展示会のブース設営や納入なども行います。
インテリアショップなどに納品する際に手伝ったり、売り場のコーディネートを行なったりもしますね。
設備機器メーカー
自社商品の魅力をアピールするためのコーディネートを行なったり、カタログ撮影を行います。
扱っている商品によって様々な業務があるよ。例えば、ブラインドやカーテンレールなどを扱っている場合、取付に立ち合ったりもするよ。
設計事務所・デザイン事務所
図面を描いたり、パースを作成したり、実際に現場を管理する、なんてこともあります。小規模事務所の場合には建築確認申請の手続きを行なったりする場合もあります。
黙々と作業するのが好きな方には合っているかもしれませんが、残業などが多いようですね。
住宅リフォーム会社
お客様のところへ行ってリフォームに対する要望をヒアリングし、適切なリフォームプランを提案します。
コスト管理や限られた条件の中でプランニングすることが多く、やりがいを感じるって人も多いよ。
インテリアショップ
主に行うのは、売り場に来たお客さんに対する接客と販売です。扱っている商品が多いほど、多くの知識が必要になってきます。
売り場のレイアウトを考えたり、模様替えを行なったりもするね。
お店によっては配達なんかも行なったりするよ。
独立して行う
インテリアコーディネーターとして独立して仕事をする場合、クライアントの要望により、業務内容が違ってきます。
例えば、インテリアパース作成のみという場合や個人宅のプランニングから納品まで行なったり、小物選定や模様替え案件など様々です。
チラシの作成やマイソク作成なんかの依頼がくることもあるよ。
まとめ
インテリアコーディネーターの仕事は、その業務の幅が広いこと、勤務先によっても大きく異なることが分かっていただけたでしょうか。
すでにインテリアコーディネーター資格を持ち仕事をされている方も、これから資格を取得しようと頑張っている方も、インテリアコーディネーターとしてどのような仕事をしたいかによって選ぶべき職場は違います。
自分のやりたい仕事にマッチした職場選びの参考になれば幸いです。
※インテリアコーディネーター資格について知りたい方はこちらもどうぞ
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